妖怪往来YŌKAI ŌRAI
標本発見 0/108

日本妖怪文化案内 / FIELD GUIDE TO YŌKAI

日本には、まだ見えていない住人がいる。

こわくて、おかしくて、どこか懐かしい。
妖怪たちの名前、土地、物語をめぐる現代の百鬼夜行絵巻。

妖怪を探しにいく

壱 / FOUR DOORS TO THE OTHER WORLD

四つの境界を、歩いてみる。

妖怪は、どこにでも同じ姿で現れるわけではありません。 水、山、雪、家。それぞれの場所が、それぞれの怪異を育てます。

水辺

月の川には、河童がいる。

水は暮らしを支え、ときに命を奪う。川、沼、海の怪異には、人と水が交わしてきた畏れと約束が残っています。

弐 / THE GREAT YŌKAI INDEX

妖怪大図鑑

名前を知っている妖怪から。
まだ名前も知らない気配から。

108体の気配

参 / YŌKAI MAP OF JAPAN

妖怪は、土地の記憶から生まれる。

同じ名前でも、山を越えれば姿や性格が変わる。 地域を選んで、その土地に残る妖怪の入口をひらいてみましょう。

FIELD 01
北海道・東北北の雪と家

長い冬と深い雪に閉ざされる土地では、自然への畏れと、家を守る見えない住人の物語が重なります。

風土
雪原・山・旧家
境目
吹雪と囲炉裏、家の内外
六地方 妖怪観測帖06 REGIONS / SELECT A FIELD
日本海太平洋
現在の観測路 / 北海道・東北雪夜の野 → 古い街道 → 誰もいない座敷

気配:足音、子どもの笑い声、白い人影

肆 / A STORY OF THE IN-BETWEEN

妖怪は、
境目
あらわれる。

昼と夜、山と里、陸と水、生と死。昔の人びとは、ふたつの世界が触れ合う場所に不思議な気配を感じました。

説明できない音、見慣れない影、突然の病や自然の脅威。妖怪は、分からないものへ名前と姿を与え、語り継ぐための知恵でもありました。

「こわい」は、知らない世界への入口かもしれない。
外部資料をひらく

妖怪文化ミニ案内 / A SHORT GUIDE TO YŌKAI

妖怪を知るための、
四つの入口。

妖怪に唯一の定義や姿はありません。 まずは、よく尋ねられる四つの問いから、土地と時代が育てた怪異を読み解きます。

01妖怪とは何ですか?

妖怪は、自然現象、動物、道具、土地の記憶など、人の理解を越えた不思議へ名前や姿を与えて語り継いだ存在です。意味や分類は、時代や地域、研究の立場によって変わります。

02妖怪と幽霊はどう違いますか?

一般には、幽霊は亡くなった特定の人の思いや因縁と結びつき、妖怪は場所、現象、動物、道具など幅広い怪異を含むと説明されます。ただし両者の境界は明確ではなく、物語の中で重なり合うこともあります。

03同じ妖怪なら、姿や性格も全国共通ですか?

共通とは限りません。同じ名前でも、土地が変われば呼び名、姿、性格、現れる場所が変化します。河童のように全国各地で語られながら、地域ごとに異なる特徴を持つ妖怪もいます。

04このサイトでは何を調べられますか?

日本の妖怪108体について、名前と読み方、絵姿、主な伝承地域、現れる場所、気質、知られる時代を確認できます。六地方の妖怪地図、四つの境界、百問から出題される妖怪クイズも収録しています。

伍 / TEST YOUR YŌKAI SENSE

妖怪ものしり試験

百問の問題帖から選ばれた五つの問いで、あなたの妖怪感度を測ります。

1 / 5 問題帖 100

「水辺に棲み、頭の皿と背中の甲羅をもつと語られる。」この妖怪は?

今夜も、あなたのすぐ隣を通っている。

百鬼夜行は、まだ終わらない。

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